世界最速のカナブン
僕が最強にして最速のカナブンと戦った時のエピソードを話していきます。
目に負えないレベルのスピード
僕が仕事の出張で田舎に出張ってた時の話
出張先がめちゃめちゃ田舎で
一時期会社の寮的な場所で仮住まいしてました。
仕事終わった後は特にやる事無いんで
部屋の電気を暗くしてテレビを見るのが日課だった僕
そしていつも通り暗い部屋で
テレビを見ていたある日
異変に気付きました。
なんか床にカナブン?いるやん
部屋が暗くて良く見えなかったけど
間違いなくカナブンがいました。
まぁ田舎だから虫も入るだろう。
と思って普通にカナブンを捕まえようとしたら
ガサガサガサガサっ!!!!
なんと驚き!
目で追えないスピードでカナブンが移動しました。
カナブンはやっ!!
と思わず叫んでしまいましたが
『田舎だからカナブンも早いだろう』
という謎理論で瞬時に納得
とりあえず電気を付けて捕まえるかー
と電気を付けた瞬間
ゴ キ ブ リ 降 臨
あびゃぁ!
という声と共に気が動転
いやでも待てよ・・
田舎だからゴキブリっぽいカナブンもいるよな?
『田舎だから』
全てこのワードで疑問が解決できると
思ってました。
若かりし頃の過ち!
一応再度、カナブンに目を向けてみると
完 全 に ゴ キ ブ リ
さよなら世界
カナブンとの死闘
僕はゴキブリが大っ嫌いなんですよ
というか好きな人いないと思うけど
潰して殺すのも気持ち悪いし
ましてや手で叩き殺すなんて
言語道断!!
天上天下!唯我独尊!!
↑これは言いたかっただけ
まぁしかし目の前のゴキブリに限りに無く近い
カナブンを殺さなくてはならない。
何かいい方法は無いか辺りを見渡すと
エイトフォーを発見!!
これならいける!
ゴキジェットとかじゃないけど大丈夫でしょ!
田舎だしね!!
そして僕はすぐさま
明らかにゴキブリのビジュアルをした
カナブンに向けて8×4を噴射
プシューーーーーーーーーっ!
ゴキブリを爽やかにしてどうする
CMでも出るんかこのゴキブリは
気になる効果のほども
ダメでした。
一瞬止まったかな?と思ったけどすぐ動き出す。
ちょっと白い粉が付いただけです
誰だよ田舎だから
エイトフォーでいけるとかいう
暴論唱えたやつ
いやまてよ・・・
このゴキブリ・・・
若干爽やかになってる?
見た目で否定していたけど
良く見たら爽やかじゃないか?
気持ち悪いという理由で排除するのは
余りにも人間のエゴが過ぎる
共存してより良い世界を目指すのが正しい選択なのでは?
そうだ・・
僕はこのゴキブリと
この世界を共に生きていかない
絶対やだよ
だって気持ち悪いじゃん
伝家の宝刀『シャンプーハンマー』
8×4は愚策
僕はさっそく次なる施策に取り組みました
辺りを見渡すと次に目についたのは
空になったジャンプーの入れ物でした。
これで叩き潰す!!!
名付けて『シャンプーハンマー』
ぐっちゃぐちゃにしてやんよ!
シャンプーの空ボトルを手に持ち
ゴキブリ目掛けて
スコーーーン!!!
カサカサカサ
早すぎて捉えられない・・・
もういっちょ
スコーーーン!!!
音だけは良いかよ!
全然当たんないやん・・・
そうこうしてる内にゴキブリは壁の角へ
これは控えめに言ってチャンス
シャンプーハンマーを連打してとどめをさす!
かまえてーーー
くらえーーー
当たらないんだが。
ボトルが丸くて隅に届かないという愚策
壁目掛けてシャンプーを叩き続けるという
最悪な絵面になったんだが
そんなことをしているうちに
ゴキブリは闇の中へ消えていきました
結局共存することにしました
気にしないことにしました。
よくよく考えたら死ぬわけじゃないし
寝てる間にゴキブリを食べてしまう人もいる
というぐらいなので大丈夫でしょう。
僕のゴキブリは少し爽やかになってますしね
いやでも別に食べたいっていう話じゃないですよ?
興味が無いわけなけじゃいけど・・・ねぇ?
ねぇってなんやねん。
まぁ今回の事例で僕が伝えたいことは
8×4最強
皆さんもゴキブリに是非
8×4を試してみて下さい